『藤凛』とは

藤には長寿・健康の由来があります。藤(寿)に月(運)が昇(上)りますように…。
藤凛さのよいさいふ 京都職人さん達の手技で作られた純国産の逸品商品です。
『日本の伝統製法』で、染・織・金具・刻印・刺繍・縫・桐箱と、一つひとつ大切に作り上げて頂きました。
福岡県田川市石炭・歴史博物館が所蔵する記録画・記録文書が日本で始めてユネスコの世界記憶遺産に登録されたことを記念して製作した純国産オリジナル商品です。
田川後藤寺のシンボル『藤』を山に見立て、炭坑節の『月が出た出た、月が出た、さのよいよい』をイメージした、オリジナルデザイン柄『藤昇月』を施しています。

 

オリジナルデザイン柄『藤昇月』とは
藤昇月は、炭鉱節『月が出た出た、月がでた、さのよいよい』をイメージしています。
藤(長寿)を山に見立て月(運)が昇る縁起の良さと藤花の優雅さ、かわいらしさを、演出しています。
ちょっとした、装飾品にもなる様な♪雰囲気で作成しています。
お祝い記念品としての贈り物にも喜ばれる御品です。
※京都の職人さんに絵心が有ると認めてもらい、「大切に作り上げてやろう!!」と言われた刺繍柄です。
まめ知識
がま口財布の名の由来は、口金部分が開いた時に蛙(かえる)の口に似ている事から、がま口財布と呼ばれるようになりました。
また、無事帰る・福かえる・若返る・お金が帰ると縁起の良い言葉が存在します。
がま口財布は日本発祥と思われがちですが、ヨーロッパが発祥と言われます。
ヨーロッパの貴婦人の多くは、当時巾着袋を使用していました。
そこにフレーム財布(がま口財布)が登場し、一躍人気となり特にイギリスのビクトリア女王は、フレーム財布を愛用したと言われています。
日本には明治初期に伝来したと伝えられています。

 

藤凛の名前由来
地域のシンボル『藤:ふじ』をモチーフに『自社PB:藤凛』を企画開発させて頂きました。
当社スタッフは、日々お客様との会話の中で「奥様が家族を支える」家庭円満の献身的な努力のお話を、伺いします。
当社は、素晴らしい人生を過ごされている、奥様方が「いつまでも凛とした美しさで、そして健康で、あります様」にと願い『藤凛』という自社PBネーミングが誕生しました。
また藤には『長寿・健康』の意味と、凛には『りりしく・優雅』内なる美しさ強さが有ります。

 

藤色と染め
藤の花には、『長寿・健康』と縁起の良い意味があります。
藤色(紫)とは平安時代の宮廷女官から近代の婦人に至るまで、日本女性に最も愛される色です。
『藤凛』の藤色は、独自の色彩を出す為に横糸と縦糸を別々に一から染める事により、織りなした時に出る和の色彩を、長年の京職人さんの技と感性により生まれた美しい世界で一つのオリジナル色となっています。

 

本場つづれ織り
つづれ織は、平織りでありながら生地の表面には横糸しか見えず、横糸が縦糸を全て包み込んでいる特殊な織物です。

京都職人さんが、何度も何度も素晴らしい織りになる様に納得するまで打ち込みを見直し自信の在る出来上がりとなっています。

丈夫で手触りもよく耐久性に優れるように、シッカリと打ち込まれた『糸を多く使用した目がキメ細かく美しい』 オンリーワンの本場つづれ織りに仕上げられています。

まめ知識
京都西陣織の代表的な技法の一つである『つづれ織り』の発祥は太古バビロンと伝われています。
日本には古代エジプトよりシルクロードを経て遣隋使により伝来したと伝えられ、太古より在る織り技法として知られています。

 

金具と刻印
口金は、国産京金具の『碁石玉ひねり』を、月に見立て使用しています。
全体のバランスと歪みなどをキチンとチェックをして金メッキ加工を施しています。
開け閉めのしやすい丸い形状が、手にとても優しく貴女をサポートします。
また、両方の月(運)が付くと縁起の良さも込められています。
『藤凛』と漢字で中央に刻まれている刻印は丁寧な仕事が感じられる職人技です。

 

仕上げ縫い
宮内庁直営店の納入品を手掛ける京都の職人さん達が熟練した技と心意気で、一つ一つ大切に縫い上げ仕上げています。
お客様のお手元に良き品をお届けする様、丁寧に一つ一つ職人の目で検品されています。
『日本の美しさ』を、感じられる逸品です。
丁寧な仕事が貴方の魅力を引き立てます。
使用アレンジ
藤凛さのよいさいふは、伝統美術品としての趣きを持ちながらチョットした小物入れとしての活用が出来ます。
新たな小道具として、小銭入れはもとより飴玉入れ・お薬入れ・鍵入れなど、お客様だけのアレンジ使いが、楽しみの一つです♪

 

京都桐箱
昔も今も大切な御品を詰める箱として愛されてきた、色白で木肌の美しい桐箱は、湿度の通過性も極めて小さく大切な思い出の品を保管するには最適な箱です。
お客様にお届けする御品を詰める桐箱は京職人さんが、『藤凛』専用に作成した京都桐箱を使用しています。